なぜ「気持ちいい?」と聞くのはダメなのか?
セックスにおいて言葉は非常に重要な意味を持ちます。
言葉を投げかけたり、感情を言葉で吐き出したり、
時には言葉攻めのようなことは、
セックスを盛り上げるための大事な要素になります。
言葉を上手に使うことで、
よりセックスの興奮と快感を高めることができます。
男性だって、女性がセックスの時に言う言葉によって、
興奮や快感が全然違ってきますよね?
女性の口から「ヤバイ」とか「気持ちいい」とかを聞くと、
脳からアドレナリンが吹き出しそうなくらいに興奮すると思います。
言葉って感情に訴えかける力がありますから、
セックスでは大きな影響を与えてくれるのです。
しかし、時にはその言葉が、
かえってセックスの足を引っ張ってしまうこともあります。
その中でも、女性から不評な言葉があります。
それは、「気持ちいい?」とか「イッた?」と
女性に聞くことです。
これは、色々な女性誌などでもアンケートに出てくるのですが、
必ずと言っていいほど「されて嫌なこと」の上位に入ってきますね。
気持いいかどうか、イッたかどうかをいちいち聞かれるのは、
女性にとってされたくないことの代表格なのです。
いちいち確認するな、という心理
そもそも、気持いいかどうか、感じてるかどうか、
イッたかどうかをいちいち確認しないで欲しい、
という心理があります。
それくらいは、察してくれというところでしょう。
それに、気持ちいいかどうかやイッたかどうかを
わざわざ自己申告するのって、恥ずかしいものですよね。
それをほじくり返されるのって、
やっぱり嫌なものです。
それご度を越してくると、嫌気すらさしてくるものです。
それに、例えば、あなたが女性とデートしてる時に、
「ねえねえ?楽しい?」
「今楽しんでる?」
「あたしと一緒にいると楽しい?」
と事あるごとに聞かれたら、ウザイ!と思いますよね?
セックスの最中に「気持ちいい?」「イッた?」と
いちいち確認するのは、これと同じことをしているようなものなのです。
特にセックスの最中は、セックスや快感に集中したいですから、
そこでいちいち確認行為をされると鬱陶しく感じてしまうわけです。
そして、そういうことをしてしまう男性のことを
デリカシーのない男性と見てしまい、気持ちも冷めてしまいます。
男としては、やはり感じているかイッたかを知りたい、
確認したいと思うものですが、
そこはグッと我慢するべきでしょう。
質問されると集中が途切れる
また、単純に確認されるウザイということもあるのですが、
それ以外にも理由があります。
セックスの最中に、「気持ちいい?」とか「イッた?」と質問されると、
その瞬間に頭を使うので集中が途切れてしまうのです。
例えば、あなたが「駅はどちらですか?」と質問されたら、
駅がどっちにあるかを考え、それをどう伝えるかを考えると思います。
質問というのは、相手に思考させて、
「答える」という行動を求める行為です。
質問された方は、質問への回答を思考して、
それに答えようとするわけです。
セックスの時に「気持ちいい?」とか「イッた?」と聞くのは、
まさに質問をしている行為です。
女性に気持ちいいかどうか、イッたかどうかを考えさせて、
それに回答することを求めている行為なわけです。
そうなると、どうなるのか?
女性は、興奮から覚めます。
質問されることで頭を使うので、
セックスの興奮から覚めて冷静さを取り戻すわけです。
セックスというのは、陶酔する行為ですよね。
セックスのムードや興奮、快感に陶酔しているわけです。
トランスという言葉もありますが、まさにセックスの最中は
本能的な状態になっているわけですから、
理性的な状態とは間逆な状態なんです。
そこへいきなり質問を浴びせられて、
回答を求められるわけですから、
陶酔から覚めてしまうのも当然です。
女性からすれば、
「せっかく気持ち良さに集中してたのに、水をささないでよ!」
って感じでしょうね。
極端な話、セックスの最中にいきなり
「今日って何曜日だっけ?」
と質問されたら、一気に覚めますよね?
これは極端な例ですが、それと同じようなものです。
セックスの時は、その行為や快感、ムードに陶酔していますので、
頭を使わせてそれを覚ますようなことはするべきではないのです。
だから、セックスの時に、アレコレ質問するのは嫌がられるのです。
セックスに集中したいから。
ですから、頭を使わせないで、陶酔の手助けをするような言葉は、
女性も喜びますよね?
例えば、男性から「気持ちいいよ」とか「綺麗だよ」とか言われることを
嫌がる女性はほとんどいません。
また、実況中継のように、「凄い濡れてるよ」などの言葉も、
嫌がられることはあまりありません。
これは、頭を使わず、言葉を額面通り受け止めればいいだけだからですね。
言われるがままを受け止め、
言葉のままに興奮することができるわけです。
いちいち考える必要がないから、陶酔からも覚めないんです。
アンケートなどを見ても、「言われて嬉しかったこと」の上位は、
こういう言葉だったりしますね。
セックスの最中に頭を使わせるようなことを言うのは、
セックスを中断するのと変わりありません。
セックスの時は、できるだけセックスへの陶酔を
妨げないようにすることが大事なのです。
それは誰が喜ぶための言葉なのか?
「気持ちいい?」「イッた?」と女性に聞くのは、
いったい誰が喜ぶために言っている言葉なのでしょうか?
「気持ちいい?」「イッた?」と聞くのは、なぜなのか?
↓
それは、気持ちいいかどうか、イッたかどうかを
男性が知りたい、確認したいから。
↓
それは、誰の何のためなのか?
↓
男性が喜びたいから
そう、結局は、「気持ちいい?」「イッた?」と聞くのは、
男性が自分で喜びたいから、興奮したいからなんですね。
そこには、女性を喜ばせようとか、女性を興奮させようとかって
意識は全然ないわけなんです。
これでは、女性が喜ばないのも、女性に嫌がられるのも当然です。
男性の自己満足を満たすためだけの言葉なんですから。
セックスにおいて言葉は非常に重要です。
言葉はセックスをより良いものにするための
大きな役割を果たしてくれます。
しかし、それが誰のための言葉なのか、
誰を喜ばせるための言葉なのかを考えなくてはなりません。
男性がセックスの時に、
「気持ちいいよ」「イキそうだよ」「綺麗だよ」「愛してるよ」
と言うと女性は嬉しいものです。
それは、女性を喜ばせるための言葉であり、
男性がどう感じているかを伝える言葉だからです。
また、実況中継のような言葉も、喜ぶ女性が多いです。
それは、考えずに受け止められ、興奮を手助けする言葉だからです。
ただ、実況中継の場合は、注意が必要ですね。
「こんなに濡らして、このスケベ女!」とかはほぼ嫌がられます(笑)
また、まだあんまり濡れてないのに、「もうこんなに濡れてるよ」なんて言うと、
現実とのギャップがありすぎて、これまた冷めてしまいます。
言葉を投げかける時に、
それは誰のためか誰に向けられた言葉か、
そしてセックスの陶酔を邪魔する言葉になっていないかを
考えることが大事なのです。
そこをよく考えて言葉を上手く使うことで、
よりセックスの興奮と快感を高めることができるのです。
もちろん、どういう言葉に反応するかは個人差もあります。
中には罵倒気味な言葉に興奮するM気質な女性もいますし、
甘えた言葉に反応するS気質な女性もいます。
相手の女性がどういうタイプなのかを
よく観察することも大事です。
でも、これも、相手を見てセックスするという意味では同じですよね。
セックスする時に、自己満足に入り込んでは、
女性を喜ばせることはできないわけです。
常に相手がいてこそのセックスですから、
相手の女性のことを意識することがやはり大事なのです。
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